Minase Kazuma
水無瀬 和馬
Fujisaki Haru
藤崎 ハル
Minase Yukie
水無瀬 雪枝
Matsuba Fuyu
松葉 冬
Jinguji Shigeru
神宮寺 茂
主人公。
高校3年生だが、貧乏な家庭に生まれ生活の為にバイトに明け暮れる毎日を送っていた。
進学は諦めており、どこか冷めた目をしている。
物語冒頭で大正時代にタイムスリップしてしまい、そちらで生活を送るにつれ幾分か丸くなっていく。
幼い頃から色々と苦労しており、また数多くのバイト経験からできる事が多い。
特に料理が得意で、自前の節約レシピをいくつも考案している。
実は園芸が趣味。
和馬が大正時代にタイムスリップしてすぐ出会った少女。
和馬が働くことになる病院の患者さんで、入院歴は3ヶ月程。
孤独な病院生活で寂しく過ごしているが、本人は明るく振る舞っている。
また病院の外へ自由に出ていくことが夢。
普段はぽわぽわしているがお姉さん肌で、雪枝をすぐに懐かせた。
編み物が趣味で、暇なときはよく何かを編んでいるようだ。
和馬の曾祖母。
物語開始時点の現代の時間では既に故人。
和馬に大正時代まではお金持ちだったことを明かした張本人で、その時代のことに後悔がある様子だった。
大正時代では和馬より少し下の学生。
お嬢様そのものだが、その恵まれた環境が足枷となって同年代の友達がいないことが悩み。
母を幼いころに亡くしており、また父も仕事ばかり見ているので、誰にも甘えられずに背伸びをしている。
すぐ顔に出るタイプで、涙脆い。
和馬が働くことになる病院の看護婦。
和馬の指導役となる。
かなり空気を読めるタイプで、言葉にしなくても大抵のことは分かってくれる。
ハルが入院した当初から世話をしていて、彼女が唯一頼っている存在。彼女自身も何かとハルのことを気にかけている。
ハルの主治医。
優しい口調の男性。
西洋医学の腕を買われてこの病院に呼ばれ、本人もその医学の話になると少年のような瞳をして語る。
最近多忙のご様子。
Minase Soichiro水無瀬 蒼一郎
雪枝の父で、和馬の高祖父。
水無瀬商事という大きな会社を経営している。
非常に厳格な人物で、雪枝以外と喋る時は口数が少ない。
雪枝に対して本人は口数が多いつもりのようだが、雪枝からは全くそんな風には感じられていない。
水無瀬商事を大きくした功績はほとんど蒼一郎のもので、誰よりも会社と家を大きくすることに拘っている。